煙りはごちそう・・・燻製料理
2010年 06月 29日
去年の秋、静岡県の「三鞍の山荘」にバスツアーで燻製料理の日本では、第一人者の今井 克宏シェフのフランス料理を食べて、今井シェフ直々に燻製料理を習うツアーに参加した。燻製とハーブの使い方が巧みで、思ったより少ない煙が望ましいことを知った。そもそも「燻製」とは、食材(魚・肉・野菜・卵・チーズ等)に対して心地よい「けむり」を与えることによって、素材そのものが持っている美味しさを引き出し、かつ、保存にも適している調理法のことをいうそうです。むつかしいことはともかく、家で思ったより簡単に「燻製料理」が楽しめることが出来ることを知った。
ソミュール液漬けの工程・・・・・白ワインや塩・砂糖・玉ねぎ・にんじん・黒粒こしょう・ローリエ・セロリ・水などで作った液に一日漬け込む。
さくらのチップを使い15分ほど燻煙する。 今井シェフ曰く「すくないけむり」を「ゆっくり」と素材にあてて、「おいしさ」を引き出して味覚を楽しむ事だそうです。 今日はお刺身のホタテの貝柱とゆで卵を燻製にした。前日の漬け込み作業さえ済ませておけば、短時間に燻製が出来上がる。梅雨の晴れ間にちょちょっと燻製だ。
by morimori42185
| 2010-06-29 16:21
| うちの味