日常の中に幸せの種はある


by morimori42185
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クレアモントホテル考

昨日、映画を観てから考えている・・・・・・。登場人物の中で一番私と年齢的に近いと思われるパルフリー婦人の娘と青年ルードの母親・・・・・・・。50代~60代くらいの設定だろうか・・・・映画の中で不安そうな表情と人生に疲れた感じや、いらいらした行動が目に付く・・・・・。若者はともかく人生の終着点に近づいた人たちの外見とは違い50代や60代のひとたちより心が瑞々しい・・・・。映画の冒頭でパルフリー婦人がクレアモントホテルに向かうタクシーの運転手との会話の中で食事がおいしいとパンフレットでみつけて居心地のよいホテルだと期待を込めて運転手に話すと・・・・・イギリスで食事がおいしいホテルだって・・・(笑)といわれる。ホテルに着いたとたんそれが期待はずれだとわかるのだが・・・・。そこに長期滞在している人達のしたたかさと達観したそれぞれの生き方が中年の人よりいきいきしていると感じる。まだその年齢を想像するしかないのだが・・・。
肉体的には中年の頃より大変になってきているのに・・・・自分自身をよく知っているというか、できることと手放していることがそれぞれはっきりしていて今を楽しんでいる・・・・。まだ中年は、じたばたしている。そして、自分に自信がなくて迷っている。達観できるまでは、じたばたを通過しなくてはいけないものなのだろうか・・・・・。  しかし、パルフリー婦人世代はあきらめているばかりではない・・・・。朝食の時、いつも苺ジャムばかりホテルの朝ごはんに出てくると違うものを出してと主張する。 パルフリー婦人が持ち込んでいたマーマレードを召し上がる?と誘うと この痛快なご婦人はそうじゃない・・・ホテルのひとにこんなもんでいいでしょう・・・。といわんばかりの態度に喝!をいれるためにわざとそういうことを時々するのだった。この婦人は言いにくいことをさらっと、ずばっと言って最初はパルフリー婦人は戸惑うが、内面の良さに主人公はすぐ気がつくのだ。見かけの親切とは違うことを・・・・・。覚悟をもって生きている一瞬、々を。
パルフリー婦人も慣れてくるとホテルの人に今日はスクランブルエッグを今日は食べたいの・・・。と主張するようになる。毎日同じは・・気がつけばつまらない・・・・。今私は何をしたいのか・・・。どんな小さなことでも「自由」を得ているということだ・・・。人生の最後にも自分で決める・・・・・ことができる自分でいたい。
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愛知県芸術劇場前

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by morimori42185 | 2011-01-11 15:24 | 好きなもの