けんちゃんと歩く。
2011年 10月 29日
ガイドヘルパーのお仕事をさせていただいている・・・・。お一人は朝いっしょにバスに乗って施設まで送り届けるNくんと・・・・。 施設から自宅近くの駅まで送り届ける「けんちゃん」と帰る約1時間10分の移動のお仕事を現在させていただいている。 けんちゃんはシャイだけれど志村けんの大ファンでギャグが好き。 バス一駅以上を二人で歩く・・・・。 そのあいだ少し大きなひとりごとをいいながら、私のほうをチラッとみてくれる・・・・・。ちゃんとついてきているか気にしてくれながら・・・・。なかなか会話としては成り立たないけれど、あれ~と時々会話ができることがある・・・。 ひとりごとを言っていて自分の世界だけなのかと思ったら、私が言った言葉を繰り返していたり聞いていてくれることに・・・うれしくなる。20分歩いた後に地下鉄に乗る。 乗り換えを一度して目的地まで30分。 いつもけんちゃんは地下鉄のなかで立っている。 私は空いた席があったのでけんちゃんに「わたし座っていい?」 とけんちゃんになにげに声をかけたら・・・けんちゃんが「どうぞ」とすぐにさりげなく言ってくれたので驚いた。 けんちゃんを担当していた前任者の方からけんちゃんはこころがいつもジェントルマンなんです。 聞いていたのはこういうことなのかと感じた。 身体をむやみに触られるのを嫌がると聞いていたので私の座っていた席の隣が空いたとき自然に隣にすわってくれたので心の中で私は喜んでいた・・・・。 今回で3回目。 だんだん慣れてくれるのかと思う。
by morimori42185
| 2011-10-29 04:33
| 季節